今日は、戦後まもなく台湾で外省人が内省人を虐殺した二二八事件の当日で、新宿では日曜日の午後に、緑色の旗を持った中国から台湾への正名運動のデモがあり、新疆とチベットの独立運動も加わって、民宿のあった職安通りから明治通りまで、毎年大規模な行列があった。大阪ではインターネットで調べても何も行事はない。おとついは、ついに大阪でもPM2.5の注意報が出て、外出が難しくなった。きのうは雨でPM2.5の濃度が下がり、今日も今のところは泉佐野市の末広公園の濃度は25だが、注意報が出た2日前までは、ずっと12だったことを思うと、汚染はひどい。注意報が出た前日は43で、注意報が出た当日は71で、きのうは雨で30に下がった。中国では500まで汚染がひどくなっていて、生存自体が難しくて短期の旅行にも行けないし、主原因が自動車の排気ガスで、石油の精製工場の設備を取り替えるのに数年かかるので、しばらくは改善できないと思うと絶望的になる。5日前の日曜日は、和泉市の弥生文化博物館で、黄金塚古墳の卑弥呼の鏡の特別展を見た。黄金塚古墳は卒業した高校のそばにあり、卑弥呼の鏡が発見されて東京の国立博物館に収められていることを、先生から聞いて知っていて、それが一時的に里帰りしていた。それから同じ敷地にある池上遺跡も見て、阪和線の駅から天王寺に出て日本橋の電気街に、大阪市内に行くといつも寄っていた生野の朝鮮韓国人の商店街には、時間がなくて行けなかった。
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