おとついの晩のさいたま市の市長選挙の立候補予定者の討論会のテレビ中継をみたら、あさっての黄金週間最終日のこどもの日の日曜日が告示日で14日間の選挙戦が始まる。4年前の選挙で民主党の市長になり、今回は自民党と保守系無所属と共産党の市議会議員が民主党の現職に挑戦する。民主党は低迷しているが、さいたま市では官房長官だった枝野さんと厚生大臣だった細川さんがいて、支持基盤が厚いし、討論会でも自民党と共産党の立候補予定者を圧倒していた。私の友人の保守系無所属の立候補予定者が、市議会での質問に続いて、討論会でも失政を具体例を挙げてついていたが、うまくかわしていた。自民党の立候補予定者は、市全体に活気がないと批判していたが、何を言っているかよくわからない彼自身の話し方に、活気が感じられなかった。私たちは4年前に民主党に期待したのに、さいたま市でも経費のかかる箱ものが作られ、採算が疑問視されている東京の地下鉄の延伸が計画されているようで、それが市長選挙の争点になるはずが、6月の都議選と7月の参議院議員選挙の前哨戦として、政党同士の対立になっている。政党間には政策の違いはなくて、開発優先ちゅーか開発業者の利益優先で、政党組織の力比べになっているのを、何とか市民本位の政策論争に持ち込んで、選挙が既成政党対市民代表の対立軸になってほしい。きのうから5月になり気が張っていたが、スーパーマーケットの前に停車している間に自転車のタイヤがパンクして、それも穴が多数でチューブを取り替えるはめになり、夜に雨の中を自転車屋を探しまわって、それに2700円もかかって、ついていない。
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